弐
ほい!今晩は!管理人ですよ。寒くなってきましたねーそうでもないですか?
管理人は先日布団を新調いたしまして・・・もう布団から足が突き出るなーんて悲しいハプニングとはおさらば!
と思ったらね、布団自体が若干薄手で今朝寒かったぞ!寒かったぞぉ!
こりゃまた買い直しか・・・いや、おとなしく普通の使うか・・・
えーそんなわけで!今回は文化祭の続きですな。
ここんところ何となくですがネタ溜まり気味―この流れを一気に巻き返すべく・・・
サクサクサクーッと参りましょう!それでは「激闘!文化祭!鉄板祭り2006」御覧頂きましょう!
はっきり言って長えぞ!心して読め!
前回は決戦前夜と言おうか・・・戦いを控えた戦士の心境を描いたと言おうか・・・
そんな準備中の様子を紹介したわけですな。
やはり初挑戦の模擬店というジャンル―興奮しますなぁ!おうし焼くぞぉ・・・
とまぁ、気合いだけは十二分に入っている管理人。
あきらかに周りの人に「お前手伝えよ」という目線で見られてるぞ!
合議中
先ほどから人の往来が激しい。それもそのはず、本日(9月23日)は本来予報では「大荒れ」の天気だったらしく
雨こそは降っていないものの、恐ろしいぐらいの強風が吹いております。
見よ!
カラーコーンを軽くなぎ倒す、かの蒙古軍を壊滅せしめた神風の如き豪風を!
おおぉ・・・これぞかの幻術使い高廉の・・・
いや、ヤバイ、そろそろ手伝わないと*されちまう。
えーそんなわけで、大変お待たせいたしました!
管理人最後の文化祭
「激闘!鉄板祭り2006!〜愚者は熱した鉄板の上で土下座するが良いよ〜」いよいよスタートです。
ではでは!早速参りましょう!
ぎゃー!なんたる熱気!そしてなんたる忙しさ!手が何本合っても足りないィィィ!
開店早々ですが、この模擬店というジャンル・・・相当手強い相手になるに違いない!
えー管理人若干腰が引けております!(恐ろしいぐらいの回転の速さ!)
醤油は40cc!ご飯は右のタッパーから1/3、1/4、1/3の分量で使う事!(サーイエッサー!)
胡麻油は50cc!二回に分けて使うこと!ネギは目分量!(サーイエッサー!)
ハムは惜しみなく使え!余らしたら全身の穴という穴に詰めてオーブンにぶち込んでやる!(サーイエッサー!)
ファミコンウォーズがでるぞー!(こいつはどえらいシュミレーション!)
うっ!くそっ!熱した鉄板ほど恐ろしい物はない!
熱した鉄板自体はたいしたことはない、近づかなければいいのだ。
だがしかし!これに大量の胡麻油をしくと自体は一変する。
始め奴らは眠った赤子のように静かなんだ。だが、味方の軍勢がその場を通ると・・・
茂みの奥から無数に出てくるんだ、手にはソ連製のカラシニコフ、ボウガン、鉈・・・
人を殺せれば何でも良いんだ。そして烈火の如く攻め、殺し、いつしか居なくなる―
というベトナム帰還兵の話にあるように!一見おとなしそうな敵というのは急に奇襲攻撃で劫火の如く攻めてきます。
胡麻油もしかり!
一見茶褐色のドロリとした液体、そして香ばしい香り・・・だが胡麻油という名前の通りコイツは油。
熱した鉄板の上に広げれば一気に温度を増し、煙を立て、あの特有の臭いをこれでもか!とまき散らします。
この臭いが衣服に付いたら落ちない落ちない・・・さらに時間が経つと胃もたれしそうな臭いに・・・
さらにそこにネギやら何やらを入れれば、油は狂喜乱舞―半袖のクラスTシャツでは悲惨なことになります。
この阿鼻叫喚の状況下でさらなる指示が飛びます。
「味が濃い!醤油を40から35に減らす!」「粉末中華だしの分量を気持ち多めに!」等々。
くっ、鉄板と客との白兵戦のみだと思っていたら・・・今度は情報戦まで展開してきやがった。
彼方から此方へ!機関銃掃射を浴びせるが如く飛んでくる指示・・・
それを着実に聞き取り、実行、完成!そして聞き取り、実行、完成!聞き取り、実行・・・
聖者の行進
くそう。向こうから焼きそば組が「終戦宣言(Sold Out)」の看板をもって行進してゆく!
ええぃ、炒飯とて負けてはおれん!皆の者、ここで負けるは一生の恥。
今こそ巻き返し!敵の三族もろとも刀の錆にしてくれようぞ!
ここで管理人ギアを一気にトップへ!
ハイ!次!醤油!入れろ! !
次!具寄せて!おぅし!塩こしょう振るぞ! !
ラスト!ここでご飯入れて!焼きますぞぉ! !
異様な程に気合いを入れて炒飯を作って行く管理人。
だが、一つ一つの動作を終えるたびに周りから悲鳴が聞こえて参ります―。
「!**(私の名前だ)!醤油量多くない?」
「!**!塩の量適当すぎ!」
「!**がご飯の量間違えた!間違えた!」
この後、作った量と残りの容器の量、さらには焚いて持ってきたご飯の量が合わないという事態を引き起こし。
管理人の指揮の責任を問われたのは言うまでもない。
ごめんな!みんな!でも全然反省してないぜ!
ヨーゼフ・ゲッペルス氏曰く―我々は上からの命令を守っただけだ。
灼熱の鉄板との白兵戦、さらに情報処理能力の優劣を問われる情報戦・・・
まさにある種の極限状態となったわけだ、我々のテントは!
そして、戦いは以前から「」と予測されていた12:00〜13:00を迎えた。
依然客足の落ちる気配はない・・・上等だ、やってやろうじゃないか
四面楚歌のこの逆境、抜け出せてこそ漢というもの!
さぁ、かかってきやがれ。この漢団結(オトコスクラム)を見事看破してみせろ!
ってなわけで、全く写真を撮る余裕がありませんでした。
それほどに忙しい、この模擬店!
そんなとき荒野の彼方から駆けつけてくれたのが・・・
(ザ・グリーンズ)の皆さん
なんとも頼もしい援軍だ・・・
まさか巷を騒がすあの人気ユニット「グリーンズ」が応援に来てくれるなんて。
あの「動く芝生」と評判の緑色のユニフォームを着ての地方巡業。
え!?なに?本日はスペシャルゲストに・・・
ジ・オレンジのE-yamaまで!
いやぁ、こいつは豪華。
ザ・グリーンズとジ・オレンジと言えばヒットチャートを賑わすよきライバル同士!
それがこうもっと結集してくれたわけ。
こいつぁウルトラ兄弟vsテンペラー星人ぐらい豪華!(わからない人はググれ)
文化祭初日からこんなに豪華でいいの?
だってこれがまだ前座なんだから!
今を代表するこの5人を前座にするぐらいのゲストとは一体・・・!?
もったいぶらずにご紹介しましょう・・・・
えー久しぶりの登場(雪中行軍以来)です!
今宵も秀逸な一発芸と共にやって参りました・・・
孤高のタコ野郎・・・高マスです。
いやぁ、さすが名人!秀逸。
こうして文化祭初日は爽やかな秋空の下、無事に終わったのだった。
P.S
「グリーンズwithジ・オレンジand THE☆深紫」今夜だけのスペシャルユニット。