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報告01

【sousohu-sohu-titi-sosite-ore】
日本人は皆こうしてきた、ニッポニアニッポンの血がオレをこうさせる

曾祖父は日露戦争出兵時、ロシアの大地を踏みしめて、日本の方角に向かって毎朝国歌を歌ったそうだ。
祖父はフィリピン・レイテ沖海戦で、散りゆく帝国海軍を背に国歌を歌ったそうだ。
父は外交官になった今も、仕事が終わると日本国民の誇りとして国歌を歌う。
曾祖父、祖父、父―そしてオレ。今は卒業式の大舞台で、100年間に渡る伝統を受け継いでいる。
※ニッポニアニッポンとはトキの学名である。日本人の事ではないので注意。
報告02

【asu-ni-mukatte-sakebe】
全校生徒のぉー!卒業を祝ってぇー!国歌せぇーしょぉーっ!

自分は!何事をやるにも!全力投球で頑張ってるッス!
だから!こんな晴れ舞台ッスから!いつもの3倍増しで声張り上げるッス!
後輩達よぉっ!俺たちの意志を継いでくれぇっ!
でもやっぱり歌い始めの「きぃーみぃーがぁーあー」の低音部分は声が出ないッス!
※卒業式に3・3・7拍子があっても良いと思うのは、私だけであろうか?
報告03

【hiyodori-kyoudai-no-youni】
発声方式の基本に立ち返った国歌斉唱スタイル

「少しでも格好良い自分をみんなの脳内メモリーに残しておきたい!」
そんな欲望から生まれたこのスタイルは、発声方式の基本「腹式呼吸」を取りやすい格好で国歌を歌うことにより
「あれ?あの人、凄い歌上手いけど?誰?」という印象を持って貰うことが出来るのだ。
もしかしたら参列している保護者の中に、音楽プロデューサーが居るかもしれない!
目指せ未来のひよどり兄弟!
※
「君が代」の場合、ややテノール気味になってしまうので注意が必要だ。
報告04

【kokka-no-zyouou】
気分は某有名同性愛者ヴォーカリスト!自己満足の世界に入り浸れ!

これだけの人が集まって、これだけの設備が整って・・・オレの中のQueen魂が黙っているわけがない!
この手にマイクが無くったって!歌ってやるぜ全力地声でウィーアーザチャンピオン!
バックコーラスを得られなくたって、やってやるぜ!一人ボヘミアンラプソティー!
我々はフィレディ・マーキュリー抜きでのQueen再結成なんて認めなーい!(認めなーい!)
※この際、隣の人のリアクションがかなり重要であることを忘れてはならない
報告05

【kasyouhou-no-kokusaikizyun】
胸に手を当て国歌斉唱。奥さん、これからはグローバルです。

何故国歌斉唱の時に胸に手を当てない!?これだから日本は国際社会化しないんだ!
黙ってTVを見て御覧なさい!ワールドカップの時、外国人選手はみんなこうして国歌斉唱
日本も真似してやってたが、何故かなかなか浸透しない
歌わないからって懲戒免職されようが、これが国際基準なんです!偉い人にはそれが・・・・
※
普通に歌っている外国人選手も多い。
報告06

【motosyumu-no-tiiasna-kikubari】
周囲の気配りは忘れない!元剣道部主務の底力を知れぃ!

おっ、いよいよ国歌斉唱だな・・・んー卒業式が始まったって感じだなぁー!
・・・あれ?でも、校歌は歌詞を彫った彫刻が前にあるから良いけど・・・国歌の歌詞はどこにもない・・・
みんな大丈夫かな?ちゃんと歌えるかな?間違って「千代にー八潮にー」なんて歌ちゃったらどうしよう!
そんな小さな気配りから生まれた、大きな迷惑の話です。
※
「蛍の光」のメロディで「仰げば尊し」を歌うと、妙にしっくり来る
報告07

【mou-dame-kannbensite】

あれ?なんで吹奏楽部の前には指揮者がいて・・・こっちには指揮者が居ないんだ?
普通学年生徒全員での合唱となれば、それを指揮する人が前に立つだろぉー!
ったくしょうがねえな・・・いっちょうオレがビシッと指揮してやるかぁねぇ!
―その後、ヘビメタ調の君が代の後、プログレ調の校歌が歌われたという。
※
タイトルは、「のだめ、カンタービレ」と掛けようとして失敗した例。
報告08

【Jimi-Hendrix】
Purple Hazeがよく似合う、卒業式のニューヒーローの誕生

ああ・・・・もう駄目だ。もう我慢できない・・・
さっきどっかの席で、いきなりQueenを歌い始めた奴がいたけど・・・それに誘発されてオレも・・・
だって!こんな人前でプレイ出来るチャンスなんて・・・ウッドストック以外ここしか無いって!
でもジャイロ奏法はピートタウゼントの演奏方法だったな。
※
ピートタウゼントの演奏方法に電気コードの接触不慮を故意に起こす、スゥイッチング奏法がある。