そんなわけで、〜男二人、ほほんと新横浜を行く〜という今回のこの旅行記は
急にここで〜間に合え時間!ららぽーと強行行軍記〜と様変わりしてしまったのである。
悲しいかな、今まで漂っていたユルユル〜とした雰囲気は何処にか?
気づけば早足、早歩きのセカセカムードが私達を支配していたのである。
でもね、凄いのは・・・

ここ新横浜かってぐらいのこの景観!これにはワタクシも度肝を抜かれた!
というのも・・・私の頭の中では「新○○」と付く街は総て都会である―という勝手な公式があって、
ほら例えば・・・新宿、新橋・・・あれ大して無かったか?
とにかく、私の頭の中では「新横浜」という街は都会だったのだ。それも手塚治虫の描いたような近代都市。
もう空飛ぶ車とかがビュンビュンで、なんかこうへんちくりんな形をしたビルがドバーッと・・・

だからこんなほのぼのとした景観が新横浜にあるということは、
私の新横浜のイメージを真っ向から否定されたも同然で・・・
これはもしかしたら・・・インドっていう場所も普段からカレーばっかり食ってるような所じゃなくて、
アメリカっていう場所もイージーライダーみたいなのが走り回っていない所なのかもしれない。
そんな爽やかな景観の中僕らは




ひたすら目的地に向け突き進むのだった。